活動のあゆみ
みなかみ町では、2008年3月に「第1次みなかみ町総合計画」及び「エコタウンみなかみ」を策定していますが、「第1次みなかみ町総合計画」では、その基本理念を次のように定めています。
- 自然とともに誰もが安全で安心して暮らせるまちづくり
- 地域資源を活かした交流を推進し、魅力と活力に満ちたまちづくり
- 住民とともに支え、ともに進むまちづくり
また、「エコタウンみなかみ」の中では、まちづくりの5本の柱を次のように定めています。
- 谷川連峰に抱かれた豊かな自然環境や自然景観を保全する仕組みを整え、自然に抱かれたまちづくりを進めます。
- 地域の歴史文化や固有の景観を保全し、文化が醸成されるまちづくりを進めます。
- 町民がより地域の魅力を高める仕組みづくりを進めます。
- みなかみまちの魅力に引かれて訪れる人々を、暖かく迎え入れる意識を醸成します。
- 住民と事業者、行政がそれぞれの役割を担い、相互に連携してまちづくりを進める体制作りを進めます。
これらの基本理念等はいずれもエコツーリズム推進法及びエコツーリズム推進基本方針の理念とも合致するものとなっており、このようなまちづくりの理念に基づき、みなかみ町では2008年12月に、多数の関係者が参画して谷川岳のエコツーリズム推進に係る合議・決定の場となる「谷川岳エコツーリズム推進協議会」の設立に必要な事業を行う「谷川岳エコツーリズム推進協議会準備会」を設立し様々な取組を進め、2010年12月には、「谷川岳エコツーリズム推進協議会準備会」として実施すべき事業が区切りを迎えたことから同会を「谷川岳エコツーリズム推進協議会」へ格上げするなど、谷川岳エコツーリズム推進に係る取組を積極的に進めてきました。