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この夏 冬虫夏草を見てみよう!

ブナアオシャチホコの食害 9月7日

ブナアオシャチホコの食害 9月7日

”冬虫夏草”はご存知ですか? 古来より中国では生薬として珍重されてきました。

今でも不老長寿の妙薬として高値で取引されており、ヒマラヤの麓のネパール等からも中国の漢方薬店や高級料理店へ入荷が拡大しているようです。

この冬虫夏草はもちろん日本でも見ることができます。そもそもこの冬草夏虫とは秋に土中に潜った昆虫等の蛹に子嚢菌の仲間のサナギタケが寄生し、発病、翌夏に地上部に2~7cmの棍棒状の子実体を伸ばし胞子を生産・飛散させるもので、秋から冬にかけ昆虫等でいるが翌夏には植物(きのこ)に変身することから名があります。

この冬虫夏草は、今年、谷川岳東面山麓のブナ林下に大量発生する可能性があります。昨夏にこのブナ林ではしばらくぶりでブナアオシャチホコという蛾の幼虫がが大発生し、ブナの葉を食害しました。その蛹が大量に土の中で冬を越しているのです。

初夏から”冬虫夏草”の出現を楽しみにして観察いたしましょう。ご存知のとおり、山麓一帯は国立公園で国有林です。自然物の持ち出し・採集は厳禁です。国立公園法・森林法を遵守し、登山道以外に踏み込まないでください。

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