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谷川岳について

大幽洞窟について

位置

武尊山の北北西にのびる須原尾根の一角にあり、名倉川の一支流上部にある。
標高1,383m N36°49′985″ E139°06′263″

大幽の名

幽とは洞窟を意味し大きな洞窟の意。藤原には他に猫幽や板幽が知られる。

洞窟の大きさ

昭和55年頃広さ等が計測されていて、間口12.90m、手前の高さ2.00m、右側から斜め奥に向け19.20m、奥の最も高い所3.50m、左側より最奥まで22.50mの記載が当時の水上教育委員会発行の記念物に紹介されている。

見どころ

①氷筍 = 洞窟に発生する逆さの氷柱。-3°程度の洞窟内で発生するという。上から滴り落ちた雫が瞬時に凍りつき、タケノコ(筍)の形状を呈する。
②板状節理 = 黒灰色安山岩溶岩が層状に堆積したもので、固く岩石同士を叩くと高い音がする。沖武尊山頂付近や木の根沢にも露頭が見られ、利根川まで運ばれた転石を加工した石器が町内の遺跡各所に見出されている。
③動物の足跡 = 当協議会でセンサーカメラを設置して捉えた映像や雪面の足跡から、カモシカ、キツネ、テン、ウサギ、ネズミ(アカネズミ?)、リスが確認できる。
④その他の自然事象 = 熊の棚及び爪痕(オオヤマザクラ、ミズキ、ミズナラ、ブナ)、凍裂(ブナ、カラマツ)等
⑤利用上の注意点 = 大幽洞窟内には立ち入りができる範囲が表示されているので、それ以上踏み込まないこと。動植物の採集は厳禁です。
⑥近年、スノーシューツアーが人気を博している。

氷筍 2012.1.31撮影

板状節理 2012.1.31撮影

2018年2月 谷川岳エコツーリズム推進協議会自然環境部会 阿部利夫

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